生活習慣病について
以前に、成人病といわれていた病気・・・高血圧、糖尿病、高脂血症などは、生活習慣に大きく関係し影響している事がわかりました。近年では、年齢に関係なく若い方でも、間違った生活習慣を続けていると、この病気の対象になっています。このような事から「成人病」を「生活習慣病」と呼び方が改められました。
生活習慣の欧米化とともに、アテローム性動脈硬化の危険因子として高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満症の管理の重要性が大きくなっております。特に脳血管、虚血性心臓病障害は、日本人死因の2位、3位を占めており、3人に1人はこうした動脈硬化性疾患で死亡しているのが現状であります。
当クリニックでは、生活習慣病について生活面での注意、食事の注意、運動の方法についての指導を行っております。生活習慣病の予防には適度な運動が不可欠ですが、高血圧や心臓に隠れた病気などがあるとかえって危険です。
体力に自信のない方、血圧・心臓に不安のある方のために運動処方を行っております。
近年、著しく増え続ける生活習慣病は早めの予防が必要です。仕事などの理由により、日頃の運動不足やストレス、不適切な食生活を続けていませんか?手遅れになる前に医師の診断を受け適切な予防を心がけましょう。
生活習慣病の進行状況
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